静かな本音~本の中に

人生に迷ったとき、心が疲れたとき、本がそっと背中を押してくれた。
このカテゴリーでは、そんな「出会えてよかった一冊」を紹介していきます。
実用書から自己啓発、エッセイ、小説まで──
書評というよりは「読んで何を感じたか」「どう行動が変わったか」を軸に、リアルな読後感をお届けします。
あくまで個人目線、でも、だからこそリアル。
あなたにも、きっと「読んでみたい」と思える本が見つかるはずです。
忙しさの中で読みかけていた一冊、思い出してみませんか?

静かな本音~本の中に

その不調、食べ物が原因かも?──『四毒抜きのすすめ』で始めるシニアの健康革命

はじめに──「四毒」って何?ある日、友人にすすめられて手に取ったのが、この『四毒抜きのすすめ』という本でした。タイトルを見た瞬間、「なんだか極端な内容かな?」というのが正直な第一印象。でも読み進めてみると、単なる健康本とは一線を画す、著者の...
静かな本音~本の中に

恋する老年学──人生後半の「ときめき」は、こんなにも尊い

00年時代、「恋心」は終わらない「年をとったら恋なんてしないよね」そう思っていたのは、ただの思い込みだったと気づかされた一冊が、石川善樹著『恋する老年学』です。この本は、医学・心理学・社会学などの科学的知見をベースに、老年期の“恋愛感情”を...
静かな本音~本の中に

『嫌われる勇気』レビュー|66歳から「自分の人生」を取り戻す哲学的旅

退職後の自由な時間の中でふと考えるようになった「これからの人生をどう生きるか」。そんな自分に刺さった一冊が、アドラー心理学をわかりやすく伝える本書『嫌われる勇気』でした。自分のために生きるとは何か?これまで、家族のため、職場のため、他人の期...