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【重森健太】走ることと姿勢が脳と身体を変えると説いた研究者

赤ちゃんとライオン 体と健康を実践で伝える著者たち
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「走れば脳は強くなる」――この科学的事実を、わかりやすく世に広めた理学療法士がいます。重森健太は、1977年生まれ、関西福祉科学大学教授として、運動が脳に与える影響をあらゆる角度から研究し続けてきました。

聖隷クリストファー大学大学院博士課程を修了し、博士(リハビリテーション科学)の学位を持つ重森は、単なる理論家ではありません。日本早期認知症学会理事長、総合理学療法研究会理事、重森脳トレーニング研究所所長など多くの役職で実践的な活動を展開し、認知症予防の観点から「健康なうちからしておいたほうが良いトレーニング」を社会に啓発しています。

2016年に出版した『走れば脳は強くなる』は、最新の脳科学研究をもとに、走ることで記憶力、集中力、発想力、思考力、判断力が高まることを科学的に証明。また『超姿勢力』では、姿勢を矯正することで仕事力がパワーアップすることを実例とともに解説しています。

運動×脳科学という独自の視点から、人生100年時代を健康に生きるための具体的なメソッドを提供し続ける重森の活動は、多くの人々の人生を変えているのです。

重森健太 基本情報

  • 氏名(ふりがな):重森 健太(しげもり けんた)
  • 生年月日:1977年生まれ
  • 学歴:聖隷クリストファー大学大学院博士課程修了、博士(リハビリテーション科学)
  • 経歴:聖隷クリストファー大学助教、2011年関西福祉科学大学教授就任
  • 現職:関西福祉科学大学教授、日本早期認知症学会理事長、重森脳トレーニング研究所所長
  • 専門:運動機能分析、脳科学、トレーニング科学、認知症予防、リハビリテーション科学
  • 思想:走れば脳は強くなる、姿勢で仕事力が上がる、運動×脳科学、認知症は予防できる
  • 概要:理学療法士として運動と脳の関係を研究し、走ることで脳機能が高まることを科学的に実証。日本早期認知症学会理事長として認知症予防の啓発活動を展開。総合理学療法研究会理事、BME on Dementia研究会監事、NPO法人ハタラク支援協会理事など多数の役職で活動。著書『走れば脳は強くなる』『超姿勢力』など。前頭葉、海馬、頭頂葉に特化したエクササイズが人気。

走ることで脳が活性化する科学的根拠

重森健太が研究者として注目したのは、運動、特にランニングが脳に与える驚くべき効果でした。多くの人は、走ることは体を鍛えるためだと考えています。しかし重森は、「本当に鍛えられているのは脳です」と断言します。走ると、脳の要である「海馬」や「前頭葉」が活性化され、記憶力、集中力、発想力、思考力、判断力といった「脳力」が高められるのです。

重森が紹介するアメリカのピッツバーグ大学の実験では、299人を調査した結果、1週間で9~14km歩いている人は、歩いていない人と比べて、脳の萎縮が進んでいなかったことが判明しました。つまり、普段から運動をすることで脳の萎縮を遅らせることができるのです。また、ランニングをすることで脳由来神経栄養因子(BDNF)が増加し、これが新しい脳細胞の生成を促進します。つまり、走ることで脳細胞が増え、脳が若返るのです。

重森は、ただ走ればいいわけではないと指摘します。重要なのは運動強度です。「ペースを気にしないランニングを習慣化しても、脳は鍛えられない」――このアドバイスは多くのランナーに衝撃を与えました。脳を効果的に鍛えるには、運動強度60〜80%(ややキツイくらい)を維持することが必要なのです。心拍数で言えば、最大心拍数の60〜80%。この強度で走ることで、初めて脳への効果が最大化されます。週3日、この強度で30分程度走ることが、脳細胞を増やし脳機能を高める理想的なペースだと重森は説いています。

姿勢が変われば人生が変わる

重森健太のもう一つの重要なテーマは姿勢です。著書『超姿勢力』では、姿勢を矯正することで仕事力がパワーアップすることを、実例を挙げながら解説しています。「たかが姿勢で、人はここまで覚醒するのか」――この驚きの事実は、多くのビジネスパーソンに衝撃を与えました。姿勢が悪いと、リアルに疲れるのです。背中を丸めて前かがみでいると、呼吸は浅く、血流は悪くなっていきます。

体内の酸素供給量が減少するため、当然、脳機能も低下します。集中力、判断力、思考力がどんどん失われていく――姿勢が悪いというだけで、脳や体はこんなにも疲れやすく、不調だらけになってしまうのです。逆に、姿勢を正すことで、呼吸が深くなり、血流が改善され、脳への酸素供給が増えます。結果として、集中力が高まり、疲れにくくなり、仕事のパフォーマンスが向上するのです。

重森は、「調身・調息・調心」という禅の教えを取り入れています。姿勢を正して座り(調身)、息を整え(調息)、周囲の雑音や情報を遮断する(調心)。この3つを実践することで、集中力を高め、ストレスを軽減することができます。重森が提案する4週間の姿勢矯正プログラムでは、段階的に姿勢を改善し、最終的にはブリッジができるまでの柔軟性を目指します。姿勢が正しいだけで、その人は本当にカッコよく見えるし、仕事もできそうに見える。外見の印象だけでなく、実際のパフォーマンスも向上する――姿勢の力は計り知れないのです。

認知症予防の第一人者としての使命

重森健太は、日本早期認知症学会の理事長として、認知症予防の最前線で活動しています。「人生100年時代」と言われる今、私たちは長く生きることだけでなく、どうすれば健康な時間を延ばせるかが問われています。2020年時点の平均寿命と2019年時点の健康寿命には、男性で約9年、女性で約12年の差があります。この差を縮めることが、重森の研究テーマなのです。

重森が強調するのは、「認知症になる前に適切な強度で脳の状態に合わせたトレーニングをすると脳は確実に強くなる」という事実です。認知症は予防できる――この希望のメッセージを、重森は科学的根拠とともに社会に伝え続けています。重森脳トレーニング研究所では、エクササイズを用いた脳トレーニングの啓発活動や、認知症の介護家族を対象とした「つどい場」の運営、脳トレーニングアプリケーションソフトウェアの開発など、多岐にわたる活動を展開しています。

特に注目されているのが、前頭葉、海馬、頭頂葉に特化したエクササイズです。これらの脳部位は、認知機能において極めて重要な役割を果たしています。前頭葉は思考や判断、海馬は記憶、頭頂葉は空間認識を司っています。重森が開発したエクササイズは、これらの脳部位を効果的に刺激し、認知機能の維持・向上を図るものです。また、デュアルタスク(二重課題)を取り入れたトレーニングも提案しており、運動しながら計算問題を解くなど、脳と体を同時に鍛える方法が人気を集めています。

オーディオブックと運動の融合

重森健太の最新の研究テーマは、運動しながら本を聴く「耳活トレーニング」の可能性です。オーディオブックの配信サービスaudiobook.jpと共同で、運動しながら本を聴くことが脳に与える影響を研究しています。従来、「ながら勉強」は効果が低いとされてきましたが、重森の研究では、適切な運動強度で体を動かしながら聴覚刺激を受けることで、脳血流が増加し、学習効果が高まる可能性が示されています。

この研究は、忙しい現代人にとって画期的なものです。通勤時間や運動時間を、脳を鍛える時間に変えることができるのです。ただし、重森は注意点も指摘しています。運動強度が高すぎると、聴覚情報の処理が追いつかなくなります。また、運動強度が低すぎても、脳への刺激が不十分です。最適なのは、中程度の運動強度(心拍数が最大心拍数の50〜60%程度)でのオーディオブック聴取だと重森は説明しています。

この「耳活トレーニング」は、健康寿命の延伸にも貢献します。体を動かすことで身体機能を維持し、同時に知的活動を行うことで認知機能も維持する。この二つを同時に達成できるのが、運動しながらのオーディオブック聴取なのです。重森は、この研究成果を社会に広め、一人でも多くの人が健康で充実した人生を送れるよう、今日も研究と啓発活動を続けています。


ここで一度、目と気持ちをリフレッシュ


現代社会に生きる重森式健康法の実践

重森健太の教えは、現代社会においてますます重要性を増しています。デスクワークが中心の生活、運動不足、ストレス過多――これらが脳の退化を加速させています。「普通に生活していたら、脳はどんどん退化する」という重森の警告は、多くの人に当てはまるでしょう。人の名前と顔が一致しない、雑談でネタが持たない、よく気が散る、イライラすることが多い、やる気が出ない――こうした症状があるとしたら、脳は確実に退化しています。

重森が提案する解決策はシンプルです。走ることと姿勢を正すこと。この二つを実践するだけで、脳は劇的に変わります。まず、週3日、30分程度、運動強度60〜80%で走ること。心拍数で言えば、(220−年齢)×0.6〜0.8の範囲です。たとえば40歳なら、心拍数108〜144拍/分。このペースで走ることで、脳細胞が増え、認知機能が高まります。次に、日常生活で姿勢を意識すること。座る時、立つ時、歩く時、常に背筋を伸ばし、顎を引く。この姿勢を維持するだけで、脳への酸素供給が増え、集中力仕事効率が向上します。

また、重森は「走る時間帯」も重要だと指摘しています。朝走ると、その日一日の脳のパフォーマンスが高まります。夜走ると、筋肉がつきやすく、ストレス解消効果が高まります。自分のライフスタイルに合わせて、走る時間帯を選ぶことが継続の鍵です。重森自身も実践しているこれらの方法は、特別な道具も、多額の費用も必要ありません。今日から始められる、科学的に正しい健康法なのです。人生100年時代を健康に生きるために、重森式の運動と姿勢改善を取り入れてみてはいかがでしょうか。

重森健太 代表書籍5冊

1. 『走れば脳は強くなる』(クロスメディア・パブリッシング、2016年)

重森健太の名を一躍有名にした代表作。最新の脳科学研究をもとに、走ることで記憶力、集中力、発想力、思考力、判断力が高まることを科学的に証明した一冊です。「海馬」や「前頭葉」といった脳の要とも言える部分が活性化され、「脳力」が高められる仕組みを詳しく解説。脳を効果的に鍛える走り方の基本メソッドや、脳力別の鍛え方、すき間時間で脳を鍛える方法などを紹介しています。走る時間帯やペース、ストレッチの仕方、習慣化のコツといった「得する走り方」も満載。ランニング愛好者だけでなく、脳を鍛えたいすべての人におすすめの名著です。

2. 『超姿勢力』(ZEROGYM共著、クロスメディア・パブリッシング、2018年)

姿勢を矯正することで仕事力がパワーアップすることを、実例を挙げながら解説した画期的な一冊。印象、能力、疲れ、集中力、やる気――たかが姿勢で、人はここまで覚醒するのかという驚きの事実が満載です。4週間で猫背を治し、ブレない体と思考を手に入れるプログラムを紹介。姿勢が悪いとリアルに疲れる理由を科学的に説明し、姿勢を正すことで呼吸が深くなり、血流が改善され、脳機能が向上する仕組みを解き明かしています。ビジネスパーソン必読の実用書です。

3. 『超疲労回復』(ZEROGYM共著、クロスメディア・パブリッシング、2017年)

日本初のビジネスパーソンのための疲労回復専用ジム「ZERO GYM」のメソッドを監修した一冊。ストレッチ×マインドフルネスの独自メソッドで、脳疲労と身体疲労にアプローチする方法を詳しく解説しています。「最高の脱力」を目指し、頭と体をリセットする75分の独自プログラムを紹介。ボディメンテナンスとパフォーマンスアップが同時に叶うと、各メディアで話題になりました。現代人の慢性疲労を解消するための科学的アプローチが満載の実用書です。

4. 『エグゼクティブ・コンディショニング』(ZEROGYM共著、クロスメディア・パブリッシング、2019年)

エグゼクティブのためのコンディショニング法を詳しく解説した一冊。高いパフォーマンスを維持するために必要な体と脳のケア方法を、科学的根拠とともに紹介しています。ストレッチ、マインドフルネス、パワーナップ(昼の集中仮眠)など、忙しいビジネスパーソンでも実践できる疲労回復法が満載。重森の脳科学研究とZERO GYMの実践ノウハウが融合した、エグゼクティブ必携の一冊です。

5. 『認知症は予防できる!脳を守る生活習慣』(監修、2020年)

日本早期認知症学会理事長としての知見を活かし、認知症予防の具体的な方法を解説した実用書。運動、食事、睡眠、社会参加など、生活習慣の改善によって認知症リスクを大幅に下げることができることを、科学的根拠とともに示しています。前頭葉、海馬、頭頂葉に特化したエクササイズも紹介。認知症になる前に適切な強度で脳の状態に合わせたトレーニングをすることで、脳は確実に強くなる――この希望のメッセージが込められた一冊です。

まとめ:運動と姿勢で脳を鍛え人生を変える

重森健太は、理学療法士として運動と脳の関係を徹底的に研究し、走ることで脳機能が高まることを科学的に実証しました。聖隷クリストファー大学大学院博士課程を修了し、博士(リハビリテーション科学)の学位を持つ重森は、2011年から関西福祉科学大学教授として教鞭をとりながら、日本早期認知症学会理事長、総合理学療法研究会理事、重森脳トレーニング研究所所長など多数の役職で実践的な活動を展開しています。

重森が明らかにしたのは、走ることで脳の「海馬」や「前頭葉」が活性化され、記憶力、集中力、発想力、思考力、判断力が高まるという科学的事実です。アメリカのピッツバーグ大学の実験では、1週間で9~14km歩いている人は脳の萎縮が進んでいなかったことが判明。普段から運動をすることで脳の萎縮を遅らせることができるのです。ただし、ペースを気にしないランニングでは脳は鍛えられません。運動強度60〜80%(ややキツイくらい)を維持することが重要です。

また、重森は姿勢の重要性も強調しています。姿勢が悪いと呼吸は浅く、血流は悪くなり、脳への酸素供給が減少します。結果として、集中力、判断力、思考力が低下します。逆に、姿勢を正すことで呼吸が深くなり、血流が改善され、脳機能が向上します。4週間の姿勢矯正プログラムを実践することで、ブレない体と思考を手に入れることができるのです。

日本早期認知症学会理事長として、重森は認知症予防の最前線で活動しています。「認知症になる前に適切な強度で脳の状態に合わせたトレーニングをすると脳は確実に強くなる」――この希望のメッセージを、科学的根拠とともに社会に伝え続けています。重森脳トレーニング研究所では、前頭葉、海馬、頭頂葉に特化したエクササイズを開発し、認知機能の維持・向上を図っています。

最新の研究では、運動しながらオーディオブックを聴く「耳活トレーニング」の可能性も探求しています。中程度の運動強度で体を動かしながら聴覚刺激を受けることで、脳血流が増加し、学習効果が高まる可能性が示されています。これは、忙しい現代人にとって画期的な健康法です。


『走れば脳は強くなる』『超姿勢力』など、重森の著書は多くの人々の生活を変えてきました。走ることと姿勢を正すこと。このシンプルな二つの習慣で、脳は劇的に変わります。

人生100年時代を健康に生きるために、重森式の運動と姿勢改善を実践してみてはいかがでしょうか。科学的根拠に基づいた確かな方法で、あなたの脳と人生を変える。

重森健太が示す道は、すべての人に開かれているのです。


ここまで、時間を分けてくださり、ありがとうございます。
もし、まだ少しだけ余白が残っているなら。
もうひとつの視点を。


いづれかの言葉が、ゆっくり馴染みますように。
それぞれの一日を。


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