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【本間良子】副腎疲労という見えない疲れに初めて向き合った医師

赤ちゃんと愛犬 体と健康を実践で伝える著者たち
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「どんなに寝ても疲れが取れない」――この悩みを抱える現代人のために、日本初の副腎疲労外来を開設した女性医師がいます。本間良子は、夫である本間龍介医師の原因不明の重度疲労をきっかけに、アメリカで副腎疲労研究の第一人者ジェームズ・L・ウィルソン博士に夫婦で師事し、帰国後、川崎駅前のスクエアクリニックに日本初の副腎疲労外来を開設しました。

副腎とは、腎臓の上にある小さな臓器で、ストレスに対抗するホルモン「コルチゾール」を分泌します。しかし、長期間のストレスによって副腎が疲弊すると、朝起きられない、日中の強い眠気、立ちくらみ、気分の落ち込みといった症状が現れます。

本間は、栄養療法を中心とした治療で、多くの副腎疲労患者を救ってきました。米国抗加齢医学会フェロー、日本抗加齢医学会専門医として、最新の栄養学と予防医学を駆使し、「疲れが抜けない人」に希望を与え続けているのです。著書『医師が教える疲れが抜けない人の食事法』は、予約の取れない副腎疲労外来で実践している食事療法を公開し、多くの人々の生活を変えました。

本間良子 基本情報

  • 氏名(ふりがな):本間 良子(ほんま りょうこ)
  • 生年月日:埼玉県出身
  • 学歴:聖マリアンナ医科大学医学部卒業
  • 経歴:聖マリアンナ医科大学病院総合診療内科入局、米国でジェームズ・L・ウィルソン博士に師事
  • 現職:スクエアクリニック院長
  • 専門:副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)、栄養療法、アンチエイジング医学、予防医学
  • 思想:副腎疲労は栄養で治す、食事で疲れを取る、心と体は副腎ケアで整える、予防医学の実践
  • 概要:日本初の副腎疲労外来を開設した女性医師。夫・本間龍介医師の副腎疲労をきっかけに、米国でウィルソン博士に師事。帰国後、スクエアクリニックで副腎疲労の治療と認知に尽力。米国抗加齢医学会フェロー、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、日本内科学会会員。栄養療法を中心とした治療で、原因不明の疲労や気分の落ち込みに悩む患者を救っている。著書『医師が教える疲れが抜けない人の食事法』など多数。

夫の副腎疲労が人生を変えた

本間良子の人生は、夫である本間龍介医師の副腎疲労をきっかけに大きく変わりました。同じ聖マリアンナ医科大学の出身で、共に医師として働いていた二人。しかし、龍介医師は原因不明の重度の疲労感に苦しむようになります。朝起きられない、日中の強い眠気、集中力の低下、気分の落ち込み――様々な検査を受けても異常は見つからず、「うつ病」と診断されかけました。

しかし、良子医師は諦めませんでした。医学文献を徹底的に調べ、たどり着いたのが「アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)」という概念でした。この病態は、アメリカの自然療法医ジェームズ・L・ウィルソン博士が提唱したもので、長期間のストレスによって副腎が疲弊し、コルチゾールなどのホルモン分泌が低下する状態を指します。日本ではまだほとんど知られていませんでしたが、アメリカでは多くの患者が診断・治療を受けていました。

良子医師は、夫を救うため、そして同じ悩みを抱える患者のために、夫婦でアメリカへ渡り、ウィルソン博士に直接師事しました。そこで学んだのは、薬に頼らない栄養療法を中心とした治療法でした。ビタミンC、ビタミンB群、マグネシウム、良質なタンパク質――これらの栄養素を適切に補給することで、副腎の機能は回復する。この経験が、帰国後の日本初の副腎疲労外来開設へとつながったのです。夫婦で同じ道を歩む――この二人三脚の姿勢が、本間良子の医療の原点となっています。

副腎疲労を治す食事療法の実践

本間良子が提唱する副腎疲労の治療法は、食事と栄養を中心としたものです。従来の医学では、「疲れ」は休めば治ると考えられてきました。しかし、副腎疲労の患者は、どんなに休んでも疲れが取れません。それは、副腎の機能が低下しているからです。そして、副腎を回復させるには、適切な栄養素が不可欠なのです。

本間が特に重視するのは、タンパク質とビタミンC、ビタミンB群です。副腎がコルチゾールを作るには、これらの栄養素が大量に必要です。しかし、現代人の食事は糖質過多でタンパク質不足。朝はパンとコーヒーだけ、昼はおにぎりやうどん、夜は遅くまで仕事をして外食――こうした食生活では、副腎は回復できません。本間は、朝食にタンパク質をしっかり摂ること、精製された炭水化物を減らすこと、カフェインと砂糖を控えることを推奨しています。

また、本間は「血糖値の乱高下」が副腎疲労を悪化させると指摘します。糖質を多く摂ると血糖値が急上昇し、その後急降下します。この血糖値の変動に対処するため、副腎はさらにコルチゾールを分泌しなければならず、疲弊してしまうのです。血糖値を安定させるには、低GI食品を選び、タンパク質と良質な脂質を組み合わせて食べることが大切です。この食事法を実践した患者の多くが、「朝起きられるようになった」「気分が前向きになった」と報告しています。

心と脳の不調も副腎ケアで整える

本間良子の研究は、副腎疲労だけにとどまりません。近年は、副腎疲労治療を応用して、認知症状や発達障害など脳のトラブルにも治療効果を上げています。一見無関係に見える副腎と脳ですが、実は深い関係があります。副腎から分泌されるコルチゾールは、脳の神経伝達物質の合成にも関わっているのです。

気分の落ち込み、不安、イライラ、集中力の低下――これらの症状は、精神科では「うつ病」や「不安障害」と診断されがちです。しかし本間は、その背後に副腎疲労が隠れているケースが多いと指摘します。実際、抗うつ薬で改善しなかった患者が、副腎疲労の治療で劇的に回復した例も多数あります。心の不調は、心の問題だけではない。体の問題、特に副腎の問題が関わっている――この視点が、本間の治療の特徴です。

また、本間は著書『心と脳の不調は副腎ケアで整える』で、副腎と自律神経の関係についても詳しく解説しています。副腎疲労が進むと、自律神経のバランスが崩れ、動悸、めまい、不眠、冷え性などの症状が現れます。これらは「不定愁訴」として片付けられがちですが、適切な栄養療法で改善できるのです。本間のクリニックでは、血液検査、唾液検査でホルモン値を測定し、一人ひとりに合わせた治療プランを提供しています。この丁寧なアプローチが、多くの患者に支持されているのです。

夫婦で歩む医療の道

本間良子と夫の本間龍介医師は、まさに二人三脚で医療に取り組んでいます。良子医師がスクエアクリニックの院長、龍介医師が副院長として、共に副腎疲労外来を運営。二人とも米国抗加齢医学会フェロー、日本抗加齢医学会専門医の資格を持ち、最新の予防医学とアンチエイジング医学を実践しています。

夫婦で同じ専門分野を持つことの強みは、互いに補い合えることです。良子医師は女性ならではの視点で、女性患者の悩みに寄り添います。一方、龍介医師は自身の副腎疲労体験から、男性患者の苦しみを理解できます。二人が共著で執筆した『医師が教える疲れが抜けない人の食事法』は、この二人の知見を結集したものです。患者という立場と医師という立場、両方を経験した二人だからこそ書けた、実践的で温かみのある医学書となっています。

また、二人は単に副腎疲労を治すだけでなく、患者が健康で幸せな人生を送れるようサポートすることを目指しています。食事指導、生活習慣の改善、ストレスマネジメント――包括的なアプローチで、患者の人生そのものを変えていく。この姿勢が、「予約の取れない副腎疲労外来」として知られる理由なのです。夫婦で同じ志を持ち、共に患者のために尽くす――本間夫妻の姿は、理想的な医療の在り方を示しています。


ここで一度、目と気持ちをリフレッシュ


現代社会に生きる副腎疲労予防法

本間良子の教えは、現代社会においてますます重要性を増しています。コロナ禍以降、慢性疲労メンタルヘルスの不調を訴える人が急増しています。リモートワークによる運動不足、人間関係のストレス、将来への不安――現代人は常に副腎疲労のリスクにさらされているのです。

本間が提唱する予防法は、誰でも今日から実践できるものばかりです。まず、朝食を抜かないこと。朝食でタンパク質をしっかり摂ることで、血糖値が安定し、一日のエネルギーが確保されます。次に、カフェインと砂糖を減らすこと。コーヒーや清涼飲料水は一時的に元気になった気がしますが、副腎を疲弊させます。そして、良質な睡眠を確保すること。副腎の回復には、夜10時から朝6時までの睡眠が理想的です。

また、本間は「頑張りすぎない」ことの大切さも説いています。特に日本人は、疲れていても無理をしてしまう傾向があります。しかし、副腎が疲弊してしまえば、取り返しがつきません。適度に休む、ストレスをため込まない、自分の体の声を聞く――こうしたセルフケアの意識が、副腎疲労の予防につながるのです。本間の著書を読み、食事を変え、生活習慣を見直した人々が、「人生が変わった」と報告しています。副腎疲労という概念を日本に広めた本間良子の功績は、計り知れないものがあるのです。

本間良子 代表書籍5冊

1. 『医師が教える疲れが抜けない人の食事法――予約の取れない「副腎疲労外来」で実践していること』(本間龍介共著、主婦の友社、2016年)

本間良子の名を広めた代表作。予約の取れない副腎疲労外来で実践している食事療法を詳しく解説した一冊です。疲れが抜けない、朝起きられない、気分が落ち込む――こうした症状は、食事で改善できる。タンパク質の重要性、血糖値の安定、カフェインと砂糖の害など、科学的根拠に基づいた食事法が満載。アメリカではすでに常識となっている副腎疲労の概念を、日本に初めて紹介した画期的な著作です。具体的なレシピや食材選びのコツも掲載されており、すぐに実践できる内容となっています。

2. 『心と脳の不調は副腎ケアで整える』(祥伝社、2018年)

副腎疲労が心と脳に及ぼす影響を詳しく解説した一冊。気分の落ち込み、不安、イライラ、集中力の低下――これらの症状が副腎疲労によって引き起こされることを、科学的に説明しています。抗うつ薬で改善しなかった患者が、副腎疲労の治療で劇的に回復した実例も紹介。心の不調は、心だけの問題ではない。体、特に副腎の状態が深く関わっている――この新しい視点は、多くの人に希望を与えました。自律神経との関係、ホルモンバランスの重要性など、包括的な内容が魅力です。

3. 『しつこい疲れは副腎疲労が原因だった ゆっくり休んでも疲れがとれない人のための本』(本間龍介共著、扶桑社、2017年)

副腎疲労の基本から治療法までを、わかりやすく解説した入門書。どんなに休んでも疲れが取れない、朝起きるのがつらい、立ちくらみがする――こうした症状がある人は、副腎疲労の可能性があります。本書では、副腎の働き、副腎疲労のメカニズム、セルフチェック方法、食事療法、サプリメントの選び方など、実践的な情報が満載。イラストや図解も豊富で、医学知識がない人でも理解しやすい構成になっています。副腎疲労について知りたい人の最初の一冊として最適です。

4. 『認知症は「副腎疲労」を治せば改善する』(本間龍介共著、SBクリエイティブ、2018年)

副腎疲労治療を応用した認知症改善法を紹介した画期的な一冊。認知症の背後には、副腎疲労や栄養不足が隠れているケースが多い――この新しい視点から、認知症の予防と改善に取り組んでいます。実際に、副腎疲労の治療で認知機能が改善した患者の実例も紹介。脳に必要な栄養素、血糖値の管理、炎症を抑える食事法など、具体的な方法が詳しく解説されています。認知症は予防できる、改善できる――この希望のメッセージは、多くの人々に勇気を与えました。

5. 『ブレインフォグ 脳の霧が晴れる食事法』(本間龍介共著、主婦の友社、2022年)

「脳の霧(ブレインフォグ)」という新しい概念を紹介した最新作。集中力が続かない、もの忘れが増えた、頭がぼんやりする――こうした症状を「ブレインフォグ」と呼び、その原因と対策を詳しく解説しています。コロナ後遺症としても注目されるブレインフォグですが、その根本原因は副腎疲労や栄養不足にあることが多いのです。食事を変えることで脳の霧が晴れ、クリアな思考を取り戻すことができる――最新の栄養学に基づいた実践的な食事法が満載の一冊です。

まとめ:副腎疲労という新しい医学が拓く未来

本間良子は、夫・本間龍介医師の原因不明の重度疲労をきっかけに、米国でアドレナル・ファティーグ(副腎疲労)研究の第一人者ジェームズ・L・ウィルソン博士に夫婦で師事しました。帰国後、川崎駅前のスクエアクリニックに日本初の副腎疲労外来を開設し、栄養療法を中心とした治療で、多くの原因不明の疲労や気分の落ち込みに悩む患者を救ってきました。

本間が提唱する副腎疲労の治療法は、食事と栄養を中心としたものです。タンパク質、ビタミンC、ビタミンB群などの栄養素を適切に補給することで、副腎の機能は回復します。また、血糖値の安定、カフェインと砂糖の制限、良質な睡眠の確保など、生活習慣全体を見直すことが重要です。この食事法を実践した患者の多くが、「朝起きられるようになった」「気分が前向きになった」と報告しています。

本間の研究は、副腎疲労だけにとどまらず、認知症状や発達障害など脳のトラブルにも応用されています。副腎から分泌されるコルチゾールは、脳の神経伝達物質の合成にも関わっており、副腎疲労が心と脳の不調を引き起こすのです。抗うつ薬で改善しなかった患者が、副腎疲労の治療で劇的に回復した例も多数あり、新しい医療の可能性を示しています。

夫婦で同じ道を歩み、共に副腎疲労外来を運営する本間夫妻の姿は、理想的な医療の在り方を示しています。患者という立場と医師という立場、両方を経験した二人だからこそ、実践的で温かみのある治療を提供できるのです。共著『医師が教える疲れが抜けない人の食事法』は、予約の取れない副腎疲労外来で実践している食事療法を公開し、多くの人々の生活を変えました。

コロナ禍以降、慢性疲労やメンタルヘルスの不調を訴える人が急増している現代社会において、本間の教えはますます重要性を増しています。朝食を抜かない、カフェインと砂糖を減らす、良質な睡眠を確保する、頑張りすぎない――こうしたシンプルなセルフケアが、副腎疲労の予防につながります。


副腎疲労という概念を日本に広め、多くの人々に希望を与え続ける本間良子。

その功績は、これからの予防医学の未来を拓くものなのです。


ここまで、時間を分けてくださり、ありがとうございます。
もし、まだ少しだけ余白が残っているなら。
もうひとつの視点を。


いづれかの言葉が、ゆっくり馴染みますように。
それぞれの一日を。


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