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本を書いた人を知る~著者探訪

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老いと社会を問い続ける著者たち

【秋山弘子】長寿社会の現実を科学で解き明かし未来を切り拓く老年学者

「人生90年時代」──この言葉を日本社会に定着させた研究者がいます。秋山弘子(あきやま・ひろこ)氏は、30年以上にわたる全国高齢者追跡調査を通じて、日本の高齢者の実態を科学的に解明し、ジェロントロジー(老年学)という学際的学問を日本に根付か...
体と健康を実践で伝える著者たち

【牧田善二】糖質とAGEの研究で健康長寿の新常識を示した医師

「カロリーと肥満は関係ない」「脂肪は食べても太らない」――常識を覆すこの主張で、日本人の食生活に革命を起こした医師がいます。牧田善二は、ニューヨークのロックフェラー大学で約5年間、糖尿病合併症の原因として注目されているAGE(終末糖化産物)...
老いと社会を問い続ける著者たち

【ロバート・バトラー】年齢による差別と闘い続けた老年学の父

「アメリカでは、子ども時代は美化され、若さは崇拝され、中年期は働き、権力を持ち、請求書を払う。そして老年期は、目的のない日々で、自分がすでに成し遂げたことに対してほとんど何も得られない。高齢者は邪魔者なのだ」──1975年にピュリッツァー賞...
老いと社会を問い続ける著者たち

【遠藤周作】弱さの中にこそ人間の真実があると書き続けた作家

老いること、病むこと、そして死を迎えること。人生の終盤に立ち現れるこれらのテーマに、これほど温かな眼差しを向けた作家がいたでしょうか。遠藤周作(えんどう・しゅうさく)は、『沈黙』『海と毒薬』といった重厚な文学作品で知られる一方で、「狐狸庵山...
老いと社会を問い続ける著者たち

【中山美里】高齢者の性と生というタブーに踏み込んだルポライター

「高齢者にも性欲がある」──当たり前のことなのに、これほど語られにくいテーマもありません。中山美里(なかやま・みさと)氏は、社会が目を背けがちな高齢者の性や、女性の生き方、セックスワークの現場を徹底取材し、温かな視線で当事者の声を届けてきた...
老いと社会を問い続ける著者たち

【高柳美知子】誰も語らなかった高齢者の性に正面から向き合った先駆者

「60歳からの性は、人生の仕上げの愛である」──この温かな言葉を遺したのが、高柳美知子(たかやなぎ・みちこ)氏です。1931年東京生まれ、2016年に85歳で逝去されるまで、性教育評論家として半世紀以上にわたり、子どもから高齢者まで、すべて...
体と健康を実践で伝える著者たち

【白澤卓二】100歳までボケない長寿遺伝子の秘密を解き明かした研究者

「100歳までボケない」――この言葉で日本中に100歳ブームを巻き起こした医師がいます。白澤卓二は、東京都老人総合研究所でアルツハイマー病の研究に従事する中で、「年をとらなければアルツハイマー病は発症しない」という真理に気づき、アンチエイジ...
国家安全保障を語る著者たち

【高橋杉雄】安全保障の最前線で平和への道を語り続ける戦略研究者

私たちが何気なく過ごす日常の平和は、決して当たり前のものではありません。防衛研究所で日本の安全保障を支える高橋杉雄氏は、そんな平和の尊さを誰よりも深く理解している研究者です。ウクライナ侵攻という衝撃的な出来事以降、複雑な国際情勢を温かな言葉...
人の成長と心理を研究する著者たち

【柏木惠子】子どもを育てながら親も育つという視点を広めた心理学者

「親も育つ」。この画期的な視点で、日本の子育て観に革命をもたらした心理学者がいます。柏木惠子氏は、東京女子大学名誉教授として長年発達心理学と家族心理学の研究に従事し、子どもだけでなく親もまた成長する存在であることを明らかにしました。1995...
国家安全保障を語る著者たち

【アルフレッド・セイヤー・マハン】海の支配が世界を動かすと看破したシーパワーの父

「海を制する者が世界を制する」。この真理を歴史から導き出し、世界の海軍戦略に決定的な影響を与えたアメリカ海軍軍人、アルフレッド・セイヤー・マハン。1890年に出版された『海上権力史論』は、クラウゼヴィッツの『戦争論』と並ぶ軍事戦略の古典とし...
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