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本の中に見つける静かな本音と書評

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心の在り方と倫理を深める書評

『禅と日本文化』世界が憧れる日本の精神性はどこから生まれたのか

禅とは何でしょうか。座禅を組むこと?お寺での修行?それとも、何か神秘的な東洋の思想?実は、禅は私たち日本人の暮らしの中に、深く静かに息づいています。茶道、華道、武道、そして俳句や水墨画。これらすべてに禅の精神が流れていると、世界的な禅学者・...
国家安全保障を読み解く書評

『レフチェンコは証言する』日本がスパイ天国と呼ばれ続ける本当の理由

「日本はスパイ天国だった」──元KGB少佐のスタニスラフ・レフチェンコがワシントンで語った言葉は、1982年の日本社会に衝撃を走らせました。『レフチェンコは証言する』は、週刊文春が米国に特別記者を派遣し、レフチェンコに約20時間の独占インタ...
保守政治と国家のあり方を考える書評

『国家とは何か』福田恆存が問い続けた個人と国家の避けられない緊張関係

「私の生き方ないし考へ方の根本は保守的であるが、自分を保守主義者とは考へない」――この言葉に、戦後日本保守思想の核心が凝縮されています。『国家とは何か』は、評論家・劇作家・翻訳家として多面的な才能を発揮した福田恆存(1912-1994)の国...
国家安全保障を読み解く書評

『CIAスパイ養成官』諜報の世界に飛び込んだ日本人女性の数奇な人生

アーリントン国立墓地に眠る日本人女性がいます。その名はキヨ・ヤマダ。彼女は30年以上にわたりCIAで工作員に日本語を教え、数々の対日工作に関わったスパイ養成官でした。『CIAスパイ養成官 キヨ・ヤマダの対日工作』は、国際ジャーナリスト・山田...
老いと社会を考える書評

『貧困世代』努力では抜け出せない社会の罠に閉じ込められた若者たち

「若者は努力が足りない」「昔の方がもっと大変だった」。こんな言葉を聞いたことはありませんか。しかし、現代の若者が置かれている状況は、本当に「自己責任」で片付けられるものなのでしょうか。ベストセラー『下流老人』の著者、藤田孝典氏が著した『貧困...
保守政治と国家のあり方を考える書評

『保守の精神』日本人が誇るべき歴史と伝統の中に保守の本質を見つける

「保守とは何か」――この問いに、戦後日本を代表する知の巨人が、生涯をかけて答えを追求してきました。『保守の精神』は、上智大学名誉教授・渡部昇一氏(1930-2017)が、晩年の知見を結集して著した保守思想の決定版です。愛国心とは何か、皇室の...
国家安全保障を読み解く書評

『ゾルゲ事件』日本の防諜の甘さは戦前から何も変わっていないのか

「史上最高のスパイ」と呼ばれた男がいました。ドイツ人ジャーナリストを装って戦前の日本に潜入し、日本とドイツの国家機密を次々とソ連に流したリヒャルト・ゾルゲ。その協力者だった朝日新聞記者尾崎秀実は、近衛内閣のブレーンとして政権中枢に食い込み、...
老いと社会を考える書評

『下流老人』今の生活が続けば誰もが直面しうる高齢期の貧困の現実

「自分には関係ない」。そう思っていませんか。実は、現役時代に年収800万円だった方でも、老後に生活保護レベルの暮らしになる可能性がある。そんな衝撃的な事実を突きつけるのが、藤田孝典氏の『下流老人』です。2015年の刊行以来、20万部を超える...
老いと社会を考える書評

『最貧困女子』社会の見えない場所で生きる女性たちの現実を直視する

働く単身女性の3分の1が年収114万円未満。この数字を聞いて、「それでも生活できる」と思いますか。しかし、本当の問題は、この貧困女子のさらに底に、家族・地域・制度という三つの縁を失い、セックスワークで日銭を稼ぐしかない「最貧困女子」が存在す...
保守政治と国家のあり方を考える書評

『憲法とは何か』櫻井よしこが日本国憲法の正体と改憲の必要性を問い直す

私たちの憲法なのに、知らないことが多すぎませんか――この問いから始まる櫻井よしこ氏の憲法論は、保守論壇に大きな影響を与えてきました。ジャーナリストとして国際的に活躍する櫻井氏が、『憲法とは何か』(小学館、2000年)をはじめとする一連の著作...
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